




競泳女子の成田真由美(写真1枚目)が出場全種目
メダル獲得の快挙を成し遂げた。
成田は150メートル個人メドレーを2分45秒20
の世界新記録で優勝、50メートル自由形を39秒22の
世界新記録で優勝、200メートルメドレーリレーでは
3位に入り、金7銅1の八面六臂の活躍を見せた。
なお、リレーの成田以外のメンバーは奈良恵里加、
梶原紀子、藤田多佳子。
また、男子50メートル自由形の河合純一が金メダル、
女子100メートル背泳ぎの秋山里奈、男子50メートル
自由形の花田裕治、男子200メートル
メドレーリレー(江島大佑、鈴木孝幸、前田大介、
花田裕治)が銀メダル、男子100メートル背泳ぎの
河合純一と酒井喜和、女子50メートル自由形の
奈良恵里加が銅メダルを獲得した。
マラソンでもメダルラッシュの嵐。
男子視覚障害の高橋勇市、車椅子の高田稔浩、女子車椅子の
畑中和が金メダル、女子車椅子の土田和歌子が
銀メダルを獲得した。高田は陸上男子400メートル、
5000メートルに続いて3つ目の金メダル。
(写真2枚目は畑中と土田)
陸上のトラック&投てき競技では男子800メートルの
安岡チョークが金メダル、男子円盤投げの大井利江が
銀メダル、男子やり投げの尾崎峰穂、女子200メートル
の荒井のり子と菊池栄里子が銅メダルを獲得した。
尾崎(写真3枚目)は前人未到の6大会連続のメダル獲得
となった。
男子車椅子テニス男子ダブルスの斉田悟司・国枝慎吾組
(写真4枚目)がフランスの選手ペアを6−1、6−2
で破り、男子ダブルスとしてアジア初の金メダルを
獲得した。
アーチェリーの男子団体(南浩一、小野寺公正、
佐古田伸治)と女子個人の磯崎直美が銀メダル、
平澤奈古が銅メダルを獲得した。
(写真5枚目は磯崎)
ゴールボール女子は決勝トーナメントでアメリカに1−3
で敗れたが、3位決定戦でフィンランドに2−1で勝利。
銅メダルを獲得した。
車椅子バスケットボール男子は予選最終戦でオランダと対戦。
47−76で敗れた。決勝トーナメント1回戦では
カナダと対戦し48−79で敗れ、7−8位決定戦に回った。
7−8位決定戦ではアメリカと対戦。56−79で敗れ、
8位に終わった。
一方、女子は5位−8位トーナメントでオランダと対戦。
54−52という僅差でオランダを破り、5−6位決定戦
に進出。5−6位決定戦ではメキシコと対戦。53−47で
勝ち、5位を確保した。
自転車男子タンデムスプリントで2位になったスロバキアの
ブラディスラフ・ヤノブヤクの補佐役のユライ・ペトロビッチ
にドーピング違反があり、銀メダルを剥奪。3位の葭原滋男と
補佐役の大木卓也を繰り上げ、銀メダルを獲得した。
27日までに日本選手が出場予定の競技は全て終了。
総メダル数は金17、銀15、銅20の計52個。
金メダル数、総メダル数とも1988年ソウル大会
(45個、うち金が16個)を上回り、史上最多となった。
成田、個人通算14個目の金メダル獲得
競泳女子・成田が今大会7個目の「金」
競泳リレー男子銀 女子銅、成田8冠逃す
河合、土壇場で念願の金
競泳女子100背泳ぎで秋山が銀
花田裕治「最高でした」
河合、秋山、酒井、師弟たちがそろってメダル獲得
マラソンで高橋、高田、畑中が金
安岡チョーク、念願の金メダル獲得
大井利江、惜しくも「銀」
荒井のり子、満足の銅メダル
女子200、陸上の菊池が銅
経験生かした不屈の鉄人=やり投げ・尾崎、日本初の6連続表彰台
車いすテニス男子複で斉田、国枝組が金
女子アーチェリーで磯崎が銀、平澤が銅メダル
アーチェリー男子が銀メダル獲得
ゴールボール日本が米国に敗退
ゴールボール、銅メダルを獲得
車いすバスケ男子、オランダに大敗
車いすバスケ男子、決勝Tでカナダに敗れる
男子バスケは8位
車いすバスケ女子、オランダを破り5位・6位決定戦へ
女子バスケ、有終の5位
補佐役の健常者が薬物違反、メダルはく奪
日本のメダル、過去最多の52に
パラリンピックは本当にスゴイ(スゴカッタ)です!!昨日の朝日の朝刊(夕刊だったか?)に、“バガボンド”や“スラムダンク”で知られる井上雄彦さんが出てましたね。実は氏の作品で今一番楽しみなのが車イスバスケットを描いた“リアル”です。今回もちゃんと取材に行ってたんですネ。
読みましたか?泣けますヨ。
パラリンピック終っちゃいましたね。ほんと楽しかったです。
なんか「祭りの後」は淋しいです。